プログラミング P()13 2018 1 6

「プログラミング P()12 2017 12 29」の続き

「文字列というのが、わかりにくいかもしれません」
 普通は、「文字」と言うでしょうが、
プログラミングでは、「文字列」と言います。
 たとえば、「abc」というものを見れば、
普通は、「文字」があると言いますが、
プログラミングでは、「abc」という「文字列」があると言います。
 さらに、プログラミングでは、
単に「abc」と書いただけでは、
コンピューターが文字として認識してくれないのです。
 このような場合は、「"」で文字の両側を囲む必要があります。
つまり、「"abc"」と書く必要があります。
 実際に、「"」の有無で、どうなるかについて、
「cording ground」で確認してみましょう。
 まず、最初に「"」がないもので実行してみましょう。
print(abc)
 実行結果は、以下のとおりです。
「NameError: name 'abc' is not defined」
 次に、「"」があるもので実行してみましょう。
print("abc")
 これは、下の緑色の画面に、
「abc」と表示されました。
 さて、「文字列」の「列」が気になりますか。
実は、「"abc"」は、人間には文字の塊と認識されますが、
コンピューターは、「a」、「b」、「c」と文字が続いていると認識します。
だから、コンピューターにとっては、「文字列」となるのです。
 実は、プログラミングでは、「"abc"」という「文字列」から、
「a」、「b」、「c」という文字を一個ずつ取り出すことができます。

「結局、熱には勝てなかった」
 かつて、CPUには、スピード競争の時代がありました。
「Intel」と「AMD」というメーカーで技術競争があったのです。
 たとえば、「Pentium」というCPUは、
普及版では、75MHzで登場しましたが、それが133MHzになり、
さらに、350MHz、450MHz、ついに1GHzを超え、
その後、さらに加速して、「Pentium4」では軽く3GHzを超えました。
しかし、それ以上の高速化は難しいものとなりました。
 高速化すればするほど熱が発生するからです。
基本的に、電力というものは、熱になって消えていくのです。
 CPUの高速化によって、
「CPUの上で、目玉焼きができる」とまで言われたものです。
そのため、CPUの上には、「CPUクーラー」を装着して、冷却しています。
 その後、どうなったかと言えば、
CPUのコアを一つではなく、二つ以上するなど、
コアを増やす方向になったのです。
 こうして、CPUのスピード競争は終わり、
パソコンの買い替え競争も終わりました。





























































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